日本維新の会は、ご都合主義の私党。解党すべき。

十二年にわたり日本維新の会の中で政党ガバナンス問題を指摘し続けてきましたが、軌道修正できず今日に至ってしまったこと、慚愧に堪えません。

ご指摘のように、兵庫維新の問題、斎藤元彦知事の問題には、吉村洋文さんが隣接する知事として、そして党の代表として、自ら直接取り組んできたし判断してきたはず。

責任という意味では一番の正念場にある今、なぜ手を離すのか。地方組織に任せるのか。

吉村洋文代表は、都合の良い時はご自分の成果、都合の悪い時は部下の不祥事。

政治家としての矜持は無いのか。政治家として本当に恥ずかしいことです。

そして、日本維新の会は、ご都合主義の私党に成り下がってしまいました。

オーナー政党から近代政党に脱皮する最後のチャンスであった初の代表選で、松井一郎元代表が馬場伸幸さんを後継指名し、そして昨年の代表選の後、吉村洋文代表が前原誠司さんを国会代表に指名し、日本維新の会に公党としての正統性は、完全に潰えてしまいました。(いずれも党規約違反)

橋下徹さんが「解散すべき」と指摘するように、そして松井一郎さんが「長く続きすぎた」と本音を吐露したように、直ちに解党するべきなのです。

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小西ひろゆき
言語道断の暴挙。維新の吉村代表は責任を取るべきだ。

兵庫県議会 百条委 文書・音声提供問題 維新 調査結果公表“立花孝志氏への情報提供は事実” | NHK | 兵庫県
日本維新の会の岩谷幹事長は会見で「ルールを軽視した極めて不適切な行動があった。日本維新の会として深くおわびする」と謝罪しました。
そのうえで、選挙に影響を与えないよう非公開とされた委員会の音声を録音して提供する行為は重大なコンプライアンス違反で、第三者を交えた調査委員会で、県組織のガバナンスの在り方の問題点を調べる方針を示しました。
今後は党の県組織が調査を続け、県議会議員の処分を検討することにしています。

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(アーカイブ:2025.02.24)