文句なしの"大金星"

国民民主党は、自民党による旧態依然とした来年度予算案に賛成することなく、基礎控除等103万円を160万円まで引き上げることが出来たんだから、文句なしの"大金星"と言えます。

記事が指摘するように自公維による税制改正パッケージは国民の実益が乏しく制度も複雑化して税制として最悪ですが、政府与党が160万円控除の「理屈」を認めたことは凄い成果なのです。

今後は、当該制度の所得制限撤廃に向けて次のラウンドに進めばいいし、その先に、より包括的な給付付き税額控除の導入があるのですから、政治の仕事はこれからが本舞台となります。

透明で簡素、公正で公平、そして活力ある日本の経済社会をつくるための仕事は始まったばかり。三十年五十年に一度の大仕事です。最後の勝ちを手にする日まで怯むことなくがんばろう!

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時事通信 経済部
「壁」引き上げ、制度複雑化 効果乏しく―自公の税法修正案

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(アーカイブ:2025.03.02)