橋下徹さんは、維新を批判するにあたっても、絶対に吉村洋文代表を名指ししない。

橋下徹さんは、政治評論を生業としてるので日本維新の会の政策について論評することが当然ある。しかし、維新を批判するにあたっても、絶対に吉村洋文代表を名指ししない。

これが、橋下徹さんの政治評論の限界であり、ひいては日本維新の会の限界となってきた、そして日本なかでも大阪の政治に影を落としていることを賢明なテレビ視聴者と有権者は知らなければならない。

***

橋下徹
それよりも日常的な市販薬を保険対象外とすることの方が保険機能を強化する。しかし医師会は猛反発。だから自民党はやらない。市販薬を保険対象外にすることは維新が主張しているが、しかし今般の安易な教育無償化策の所得制限撤廃論とゆくゆくは矛盾してくるだろう。子育て世帯を支援するにせよ、市販薬の支援まで所得制限を撤廃することは不可能だろう。大阪の地方行政の範囲では所得制限撤廃は通用するが、国政においてはあらゆる領域を所管せざるを得ず、所得制限の撤廃は不可能。応能負担を原則としなければ国政は運営できない。

X(旧Twitter)投稿を転載

(アーカイブ:2025.03.08)