日本に、第二自民党は要らない

橋下徹さんが(国会議員を特別視して)国会議員のシートだけは予備選に晒せ、と言う。

おかしくないか。

そもそも日本維新の会は、国会議員も地方議員も横並び、上下ではなく役割分担だったはず。

そうであれば、参議院だけでなく、そして国会議員だけでなく、府議会議員も、大阪市会議員も、すべてに予備選を導入しなければ、おかしくなる。

ところが、創設者である橋下徹電波コメンテーター自身が(心の底から)国会議員を特別視してきたものだから、維新の地方議員たちも、基礎自治体議員→府議会議員→参議院議員→衆議院議員と、こぞってピラミッドを駆け上がろうと競い合っているのが現状。

自民党のピラミッドと何も変わらない。

2022参院選の比例票で野党第一党をいただいたのを最後に、翌月の党代表選の不正選挙以降、維新の役割は完全に終わったのだと断じざるを得ない。

日本に、第二自民党は要らないのです。

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橋下徹
もし今回の参議院大阪選挙区だけ、現職議員も公募対象にしたのであれば、完全な梅村議員外し。それだと、暗い権力乱用の臭いを放つだろうね。ルールなき飲み食いや、公認権の振りかざしという、自民党的な臭いをぷんぷん放つことになる。他方、今回のやり方を基に、衆議院でも候補者を予備選で決めれば維新の輝きを放つ。どちらだ?

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(アーカイブ:2025.03.10)