今回の自公維合意は、大阪に籠城してきた吉村洋文知事=日本維新の会代表を行政監視の舞台に引きずり出すことに繋がった

維新の政策の最大の元凶は、大阪府市で議会も過半数を押さえているため、批判的検証がまったく行われてこなかったことです。

大阪維新の会の全体会議で私は挙手して意見を申し上げましたが、吉村洋文代表は「国会で議論してくれ」。

今回の自公維合意は、大阪に籠城してきた吉村洋文知事=日本維新の会代表を行政監視の舞台に引きずり出すことに繋がったという意味では、よい機会となりました。

私立高校への巨額の支援を盛り込んだ令和8年度予算案の具体的枠組みが決まる本年6月の「骨太方針」までに、抜本的な軌道修正を求めてまいりましょう。

自公与党と日本維新の会が強硬に進めるなら、7月の参院選で決着をつけるしかありまません。

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(アーカイブ:2025.03.12)