候補者の選定プロセス、公認プロセスに問題がある

日本維新の会の公認知事による県政は、どうして混乱ばかりするのでしょうか。

私は、やはり候補者の選定プロセス、公認プロセスに問題があると見ています。

政党のガバナンスに問題がある。

もちろん、兵庫県の斎藤元彦知事は再選されましたが、吉村洋文代表がブレまくり、県政混乱の元凶となりました。

来たる参院選に向けても、党代表選挙に出たり、言うべきことを言うと、梅村みずほ参議院議員のように、まだ一期なのに予備選の対象にされてしまう。

公党ではなく私党。

日本維新の会は、馬場伸幸前代表も吉村洋文新代表も同じ。透明で公正な政治ができないのです。

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山下まこと
本日、県議会予算委員会が開催され、来年度当初予算案が反対多数で否決されました。 以下、予算委員会での賛否の状況(敬称略)。反対:荻田義雄、永田恒、芦高清友、疋田進一、若林かずみ(以上5名、自民党・無所属の会)、山村幸穂(日本共産党) 賛成:中川崇(日本維新の会)、大国正博(公明党)、森山賀文(新政なら)県立医大付属病院の建替え、西和医療センターの建替え、防災拠点の整備、介護予防の推進、発達障がい児の支援、高校授業料無償化の拡充、不妊治療への助成、ベビーシッター利用料の助成等々県民の皆さんの生活に直結する予算です。しかも、防災拠点の整備や日韓音楽交流イベントについては自民党等の意向を踏まえ当初の案を変更して予算を計上しています。にもかかわらずの否決。 令和5年度の決算は、荒井前知事の進めようとしていた大型公共工事の予算を執行しなかったために、県議会多数派(自民党等)の意向を無視したとして不認定。令和7年度予算案は自民党等の意向を反映したのに否決。一体、どうしろと言うのでしょうか。本会議では本日反対に回った県議以外の県議の皆さんの良識で可決されることを祈ります。本会議の採決は3月25日。

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(アーカイブ:2025.03.19)