大阪における公立高校に偏った急速な減少は当に行政の不作為
橋下徹電波コメンテーターも、「少子化時代、公立も私立も統廃合が必要だ」と乱暴に総括するが、その大阪では、私立はほとんど統廃合されず、(行政の不作為の結果、)公立高校だけが恐ろしい勢いで減少していっている。それが競争の結果だと維新関係者は弁解するが、公立と私立の競争とは、そんな予定調和的なものではなく、いわゆる「政府(自治体)によって管理された競争」であり、大阪における公立高校に偏った急速な減少は当に行政の不作為あるいは投資不足の結果であると断じざる得ない。
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橋下徹
広がる公立危機、県トップ校で衝撃の定員割れ 岡山朝日、桐蔭 鹿児島は9割が定員満たず(産経新聞)
➡︎大阪の教育改革が色々と批判されているが、単に学校数が多いだけ。少子化時代、公立も私立も統廃合が必要だ。しかし大阪以外の政治家は批判を恐れてやらない。
※ X(旧Twitter)投稿を転載
(アーカイブ:2025.03.20)