維新の主張を正確に理解する上で押さえておきたい点は、以下の3点
日本維新の会が医療保険等に係る「応能負担」について、解説動画を公開しています。
ここで維新の主張を正確に理解する上で押さえておきたい点は、以下の3点です。
1.昨年の総選挙に向けて打ち出した高齢者の医療費窓口負担原則3割公約は、批判され、あえなく撤回してしまったこと。
(公明ニュース 高齢者に冷たい維新に広がる怒り)
2.そもそも応能負担の考え方は、政府与党が打ち出してきた増負担方針であり、まったく新しい提案ではないこと。
(改革工程を「応能」で検索すると8箇所ヒットします)
3.資産を持っていてもキャッシュがあるとは限らないという点で、「応能負担」には「資産課税」と同じ難しさがあり、具体的な制度設計が大事になること。
(維新のように「資産課税」は言わないが保険負担の「資産割」を声高にいう政党を信用してはいけません。)
ということで、維新が具体的制度提案をするまでは、単なるゼスチャーに過ぎず、スルーしておくに限ります。
この動画を見て、
・よくこんなポエムばっかりの自公維合意で来年度予算に賛成したよな。
・中身なさすぎ。
・恥ずかしい政党だ。
と感じたら、その方は、いわゆるネットリテラシーがある、政策に造詣が深い、と考えて良いと思います。
逆に、日本維新の会は現役世代のために頑張ってるんだなー♡
と感じたら、相当ヤバいので、気をつけなければなりません。
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※ X(旧Twitter)投稿を転載
(アーカイブ:2025.03.29)