「政争は水際まで」国内対策に焦点を当てた国民民主党の玉木雄一郎代表だけが、正しい論戦を展開しています。

トランプ政権も苦しんでいるのです。

党首討論で立憲民主党の野田佳彦代表が、赤沢亮正大臣が赤いMAGAキャップをかぶる記念写真を批判していましたが、自民党の閣僚は頑張っています。

「政争は水際まで」

国内対策に焦点を当てた国民民主党の玉木雄一郎代表だけが、正しい論戦を展開しています。

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加藤財務大臣 アメリカ 財務長官と会談 “米側から為替水準などの話は出ず”【記者解説・ノーカット動画】 | NHK | 財務省

重要なのは、トランプ政権にも決して余裕があるわけではないということです。

こちらで取材していると政権内でベッセント財務長官の発言力が明らかに増していると感じます。

この背景には、大規模な関税措置が株安、債券安、ドル安という“トリプル安”と呼ばれる事態にまで発展したため、金融市場のプロ中のプロであるベッセント長官が前面に出て、金融市場の動揺を抑える必要に迫られていることがあると思います。

こうした中でドル安を強く求めれば、金融市場のさらなる混乱を招くだけだと市場関係者は指摘しています。

さらに、関税措置を発動している中でドル安が進めば、アメリカ国内で輸入品の価格が上がり、インフレがさらに加速する恐れもあります。

このため、短期的には、日本に対して円安ドル高の是正を強く求める可能性は少なく、中長期的な交渉の中で貿易赤字削減につながる形での是正を進めたいという考えがあるとみられます。

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NHKニュース
日米財務相会談 “米側から為替水準の話は出ず”【記者解説】

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(アーカイブ:2025.04.25)