原発ゼロ -ハードランディングを避けるのが政治の責任-
北海道電力の泊原発3号機が昨夜、定期検査のため運転を停止し、
脱原発を目指す立場からすれば、政府与党や地元を羽交い絞めにして「
しかし、最大の問題は、政府与党民主党が、
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これから夏に向けて、政府は、
具体的には、今夏の需要予測など議論のベースを統一した上で、大飯原発の再稼働が1)ある場合と2)
その際、
そして、原発の安全性の問題と電力の安定供給の問題を峻別し、
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将来的な原子力政策についても、
その上で、私自身は、
この考えは、
むしろ、私の考えは、地震国に住んで、福島の事故に直面した、
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いずれにせよ、この夏の「ハードランディング」だけは、
しかし、その責任は未熟な政府にあるのです。福井新聞が今朝の社説で、1)場当たり的な政府の初期対応、2)遅れた情報開示、3)事故責任が問われる経産省原子力安全・保安院が政府と一体化し、再稼働へ向けた新安全基準を自前でつくる矛盾、4)ダブルチェックの役割を放棄した原子力安全委員会、5)それに代わる原子力規制庁設置の大幅な遅れ、6)40年以上たっても漂流する核廃棄物、と列挙したとおりです。
私は、広い意味での政治を諦めることなく、できれば、
(アーカイブ:2012.05.06)