法制審の「二つの氏」案、足立康史の「旧姓使用法定化」案
相変わらず一人相撲みたいな論旨が長々と書かれているが、橋下徹さんの論は、
別氏と筆頭者インデックスは相容れない
(これは正しい!)
↓
"別氏を認める"なら個人インデックスに切り替えるしかない
に尽きる。
他方、国会議員たちが悩んでいるのは、"別氏を認める"と、同一戸籍同氏を原則とする現行の家族戸籍を個人戸籍に改変することとなり、広く国民の理解を得ることが出来ないこと。
だから、十年も二十年も、このテーマは放置されてきた。
電波コメンテーターがXで独り言を言っているうちは良いが、それでは何も進まない。
ついては、現在の家族戸籍システムを維持する="別氏を認めない"ことを条件に、いわゆる旧姓=旧氏を可能な限り不便なく使えるようにしようじゃないか、ということで、法制審の「二つの氏」案、足立康史の「旧姓使用法定化」案が生まれた。
あとは枝葉末節。
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※ X(旧Twitter)投稿を転載
(アーカイブ:2025.05.03)