政治とカネの本丸に新しい枠組みを提案する公明党と国民民主党が打ち出した提案
日本維新の会の企業団体献金禁止法案は、(抜け穴があるなど)出来が悪かったし、そもそも(青柳仁士政調会長が自ら認めているように)自民党が飲みようのない代物だったので、与野党で決めた期限の年度内に合意することが出来なかった。
そうした中で、政治とカネの本丸に新しい枠組みを提案する公明党と国民民主党が打ち出した提案は、維新や立憲にとっても、そして自民党にとっても、抵抗しにくい絶妙の提案になっており、公明国民両党の政策力を示して余りあるものになった。
国民民主党の玉木雄一郎代表は、プライムニュースで両党の提案について説明し、この案にこだわらないので、企業団体献金の在り方について、先延ばしするのではなく、とにかく今国会で前に進めよう!と呼びかけました。
素晴らしいリーダーシップであり、心から敬意を表したいと存じます。
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青柳仁士
企業団体献金禁止の野党案とはまだ距離があるが、「禁止より公開」の言い訳で温存を図る自民を、国民と公明で規制強化へと向かわせたのは良いこと。国会に法案を出し、正々堂々議論しましょう。
自公国、企業・団体献金の存続容認 規制強化へ協議継続の方針確認
※ X(旧Twitter)投稿を転載
(アーカイブ:2025.03.29)