兵庫県政の混乱を招いた責任は、日本維新の会にある

兵庫県政の混乱を招いた責任は、日本維新の会にあるのに、吉村洋文維新代表は、維新県議らを処分だけして、あとは知らないフリをしています。

最後まで政党トップとしての責任を果たさないといけません。

そもそも、吉村洋文代表は、斎藤元彦氏を兵庫県知事の座に推し上げた産みの親であるにもかかわらず、メディアの斎藤知事批判が高まると、衆院選への影響を懸念し、県議会での不信任を急いだ。それが、岸口さんや増山さんら現場の維新県議らを振り回す結果になった。その後、出直し選で斎藤知事が再選されると、再び、「万博一緒に盛り上げていきましょう」とテレビカメラの前で硬く握手をし、斎藤指示を鮮明にしていく。そして、竹内英明元県議が亡くなり問題が再び大きくなると、橋下徹プロデューサーの采配のもと県議らを除名にしてトカゲの尻尾切りして、あとは知らんぷり。

他方のNHK党は、兵庫県であれ、岸和田市であれ、維新関係の政治行政に対し、維新が責任を果たさないので、一肌脱いで介入してくれている。それも党首みずから全てのリスクを背負いながら。

やはり、吉村洋文代表は、政党トップとしての責任から逃げている、と断じざるを得ないのです。

(NHK党への言及が事実と異なっていましたので、訂正し、再ポストします。)

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永野耕平前岸和田市長の件も、吉村洋文代表が真実に基づいて公正に判断すれば、こんな事態にならなくて済んだはずです。

にもかかわらず、吉村さんは(めんどくさいからか、レピュテーションを気にしたからか、)いつの間にか手を引いてしまいました。

日本維新の会と大阪維新の会が真実に向き合う勇気を失ったら、あとに何が残るというのでしょうか。

残念でなりません。

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朝日新聞
兵庫前県議への批判投稿、13アカウントから 立花氏が2番目の多さ

 兵庫県の斎藤元彦知事らが内部告発された問題で、県議会調査特別委員会(百条委員会)の委員に対するネット上の批判的な投稿の約半数が、わずか13個のアカウントの発信から拡散していたことがわかった。…
 SNS分析に詳しい東京大学の鳥海不二夫教授(計算社会科学)が、竹内英明・前県議に関する「X(旧ツイッター)」の投稿について、2024年1月1日から同氏が亡くなった25年1月18日までを分析。竹内氏に言及したとみられる投稿は全期間で1万1272件、それらの投稿を引用する「リポスト」が18万883件に上った。
 そのうち何らかの形で批判する内容は11万4699件で、擁護する内容5万3783件の2倍以上だった。
 さらに、竹内氏が「一身上の都合」を理由に県議を辞職した昨年11月18日以降は、「批判」「擁護」ともに投稿が急速に増加。ただ、批判する投稿がその後も長期にわたり拡散し続けた一方で、擁護する内容は続かなかった。24年12月1日以降だけで見ると、批判は擁護の8倍以上に上った。
 批判的な投稿をさかのぼると、リポストされた約18万件のうち、半数は13アカウントからの投稿が元になっていた。

永野耕平 (前岸和田市長)
性加害をした複数で輪姦した等、デマを流さないでください。僕がした悪いことは、5年ぐらい前に妻以外の女性とお付き合いしていたことのみです。デマを信じて僕に誹謗中傷という言葉の暴力をふるう人が現れています。そのうち僕に物理的な危害を加えに来る人もいるかもしれません。どうか、真実を大切にしてください。

X(旧Twitter)投稿を転載
X(旧Twitter)投稿を転載

(アーカイブ:2025.03.23)