茨木市内の介護事業所を訪問しました。
連休ゴールデンウィーク明けの火曜日ですが、私が担当している委員会質疑がないため、もう一日地元に留まり、企業訪問をしました。事業所の場合、やはり平日にお伺いするのが一番です。
そのうち、社会福祉法人慶徳会では、 西田理事長、大和常務理事他5名の幹部の方にご挨拶申し上げ、福祉行政について意見交換させていただきました。西田理事長は旧制茨木中学卒業で大先輩で、大和常務は西宮市で福祉局長まで務められた福祉行政のプロ、全国社会福祉施設経営者協議会の高岡國士会長を含めて、改めてお時間をいただきたいと存じます。
慶徳会は、昭和6年に「慶徳寺」ご住職夫妻が「農繁期の託児所」を開設したことに端を発し、児童養護施設、特別養護老人ホーム、デイサービスセンター、認知症対応型グループホーム、小規模多機能センター等14施設を運営、日々約400名の利用があるほか介護保険でのケアプラン作成事業など20を超える事業を実施されているそうです。
懇談終了後、養護老人ホームと特別養護老人ホームが併設されている施設を見学させていただきましたが、百寿を迎えられた方々をはじめ利用者の皆さまがますますお元気で楽しそうに過ごされているご様子、関係者のご努力に感服するとともに、改めて、医療・介護・福祉の全体を理解した上で、よりよい行政にしていく必要性を痛感した次第です。
(アーカイブ:2013.05.07)