政治というのは、結局、政治家の意志に依存する
かねてから私が言ってきたように、選択的夫婦別姓に関する今国会での落とし所は、
1.5年前から私が提案してきた制度案=旧姓使用法定化案を実現する
か
2.制度化を見送って議論を継続する
かの“二つに一つ”だと指摘してきたが、名案(足立案=旧姓使用法定化案)を授けた日本維新の会の国会議員たちは誰もイニシアチブをとらず、2.に帰着することが、決まりました。
政治というのは、結局、政治家の意志に依存するのです。
残念。
***
自民、夫婦別姓法案の提出見送りへ 野党案に反対する党議拘束も検討(毎日新聞)
選択的夫婦別姓制度を巡り、自民党は今国会への独自法案提出を見送る方針を固めた。複数の党幹部が9日明らかにした。立憲民主党は導入に向けた法案を既に提出したが、国民民主党、日本維新の会も個別に法案を提出する方針で、野党間の足並みもそろっていない。自民は立憲案などに反対する党議拘束を検討しており、今国会ではいずれの法案も成立しない公算が大きくなった。
※ X(旧Twitter)投稿を転載
(アーカイブ:2025.05.10)