橋下徹さんの「院政」について

読売テレビの「そこまで言って委員会」では、橋下徹さんの「院政」について多くの意見が出ましたが、門田隆将さんの切り込みが最も鋭く的を得ていましたね。

橋下さんは完全に吉村前原維新の代弁に終始し維新の内情をつぶさに紹介。弁明のつもりが、なんで内部情報をそんなに知っているのかと突っ込まれ、苦笑い。

今回の自公維合意自体が(橋下さんが批判してきた)「飲み食い政治」の成果ではないのかとのツッコミには、遠藤敬さんの成果ではない、とか、今は過渡期だから、と言い訳に終始。

何よりも、日本維新の会のガバナンス委員会委員に就任した竹中平蔵さんが「橋下徹は維新のファウンダー」「影響力があるに決まっている」と宣言する有り様。

国民はみな必死で生活しているのに、自らのブランディング戦略の中で公党を私物化し、それをネタに電波放送で笑いをとって、ぐるぐる回しているだけ。

本当に情けないことです。

橋下徹さんは嘘をついている。

「旧執行部の顔は立てた」ではなく、「飲み食い政治」の総大将である遠藤敬前国対委員長がいたから、与党と合意に至ったんだよ。

電波で嘘言ったらアカン。

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禁断 維新・橋下徹「院政疑惑」を追及 「委員会」OPで30分紛糾→番組始まらず TV発言で維新決定変わる?「僕はコメンテーター」(デイリースポーツ)

今回の自公維の合意は、旧執行部メンバーに頼ったとの指摘に「裏側を全部言いましょうか?」として、吉村洋文代表や前原誠司共同代表は、旧執行部の顔は立てたが、「実際の合意は誰がやったかというと、吉村さん、前原さん、石破さんがやってるんです」と語った。

 須田氏が「でも不思議なのは、党を離れてるのに、なんでそんな詳しいの?」と突っ込んで爆笑が起こり、橋下氏が「いろんな情報収集するんですよ」と笑った。

竹中平蔵氏「橋下徹は維新のファウンダー」「影響力があるに決まっている」政界復帰を要望(日刊スポーツ)

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門田隆将
そこまで言って委員会で橋下徹氏と激突。馬場伸幸前執行部時代は維新に影響力を失っていた橋下氏が、吉村−前原体制では“事実上の代表”として復活。橋下氏が昨年12月17日の自身のXで宣言したように維新が“国民民主党の減税を叩き潰した”のである。次の選挙で“国民の敵”維新は悲惨…

X(旧Twitter)投稿を転載
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(アーカイブ:2025.03.09)