正しい政策は必ず生き残りますが、間違った政策は簡単に雲散霧消してしまう

日本維新の会の地方議員をやってたけど、とにかく第二自民党のピラミッドの頂点に登りたくて、参院選にチャレンジし続けている人が、
私のことを、
「維新にいる時は、絶対に減税なんて認めないって私や音喜多さんと戦ってた人」
と形容しています。

違います。

私が認めなかったのは、
「ベーシックインカム&フロー大減税」
です。

とても大事なことなので正確にお願いします。

当時、結党以来の党綱領を無視して、「ベーシックインカム&フロー大減税」を打ち出した音喜多政調会長と、その音喜多の甘言に乗ってしまった馬場、藤田、そして吉村洋文共同代表(当時)が、私は残念で仕方ありませんでした。

私は、党代表選挙に立候補した科(とが)で完全に干されていましたが、政策思想や合理性をかなぐり捨てて突き進む執行部の姿を認めることができず、あらゆる機会に、間違ってるよ!と諭し続けましたが、その意趣返しが、除名の上申書と刺客だったわけです。

もう過去のことですし私のことはどうでも良いのですが、「ベーシックインカム&フロー大減税」を掲げて惨敗した昨年10月の総選挙からまだ4ヶ月と少ししか経っていませんが、今の日本維新の会の政策体系から、「ベーシックインカム」も、「フロー大減税」も、完全に消えてしまいました。

(基礎控除の引き上げという)正しい政策は必ず生き残りますが、間違った政策は簡単に雲散霧消してしまうのです。

私が死んでも認めなかったのは、そうした有権者をバカにした「間違った政策」だったのです。

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(アーカイブ:2025.03.11)