泉房穂さんの出馬会見を視聴しましたが、予想以上に雑な内容で驚き
橋下徹電波コメンテーターの電波の乱用、不公平な電波利用は絶対に許せないが、松井一郎元代表のようにネットでつぶやくのは、どんどんやれば良いと思います。
私も泉房穂さんの出馬会見を(事後的に)視聴しましたが、予想以上に雑な内容で驚きました。
なぜ無所属なのか、さっぱり分かりませんでした。
日本の国政は、政党政治ですから、やはり政党を軸に政治的主張を展開すべきでしょう。
他方、まっとうな新しい政党をつくることは、簡単ではありません。
私は、橋下徹さんや松井一郎さんのつくった日本維新の会にしがらみのない新しい政治を期待し、そうした政治を拡大するために十二年間を捧げましたが、しがらみの無さが容易に強権独裁政党に転じる様子を目の当たりにし、やはり新しい政党=新党が日本政治をリードすることは難しいのだなと痛感しました。
例えば、松井一郎さんと大阪広域との深く長い付き合いが、吉村洋文知事発案の優勝パレード協賛金の無心へと繋がり、そして大阪の納税者のために国会質問をした私が処分対象となるなど、近代政党ではあり得ないことです。
また、結党以来初の党代表選挙で党代表が(前言を翻して)特定の代表候補を後継指名したことも、オーナー政党ならではであり、まともな政党なら激しい批判を受けたことでしょう。
つまり、経済界であれ、労働界であれ、宗教界であれ、一定の全国的中間団体が基礎にあることは、マイナスではなくむしろプラスになり得るのです。
いみじくも松井一郎元代表が「続きすぎた」と吐露されたように、日本維新の会は、もう終わりにして、まっとうな政党に道を譲るべきなのです。
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参院選出馬表明の泉房穂氏、出馬会見内の発言を撤回とお詫び「極めて不適切な表現」Xで釈明
※ X(旧Twitter)投稿を転載
(アーカイブ:2025.03.25)