いまの自民党政治を支え石破茂総理の両脇を固めているのは、立憲民主党の野田代表と日本維新の会の前原共同代表
今国会は、いわゆるハングパーラメント(宙吊り国会)であり、事前予想では、衆院の17ある常任委員会で閣法=内閣提出法案がことごとく“暗礁に乗り上げる”と予想する向きがあったのですが、蓋を開けてみれば、すべての法案がスムーズに処理されているようです。(年金改革法案以外)
最大の理由は、石破総理と懇ろな野田代表率いる立憲民主党が(内閣不信任決議案に後ろ向きなだけでなく)超ゆるゆるな国会対応を終始しているから。
そして、学術会議法案のように立憲民主党がどうしても反対したい閣法については、これまた石破総理と懇ろな前原共同代表率いる日本維新の会が賛成に回り、難なく衆院通過。
実は、いまの自民党政治を支え石破茂総理の両脇を固めているのは、立憲民主党の野田代表と日本維新の会の前原共同代表なのかもしれません。
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学術会議の法人化法案が衆院通過 自公維新などの賛成多数で可決 今国会で成立の公算大
独立性が損なわれる恐れがあるとして立憲民主、共産、れいわ新選組の各党などは反対しているものの、今国会での成立の公算が大きくなっている。
※ X(旧Twitter)投稿を転載
(アーカイブ:2025.05.14)