そもそも維新の法案も「禁止」には出来てないのですから、「禁止」を巡って印象操作に終始する様は滑稽でしかありません。

日本維新の会の青柳仁士政調会長が、企業団体献金の「禁止」を巡って、国民民主党とつばぜり合いを演じています。しかし、そもそも維新の法案も(政治団体からの献金という抜け穴があるなど)「禁止」には出来てないのですから、「禁止」を巡って印象操作に終始する様は滑稽でしかありません。

いわるゆ企業団体献金について、いま大事なのは、記事にあるように、

・4月以降の「延長戦」でも着地点が見つからない

・どの案も成立しなければ、現行制度が続く

・『やったふり』で終わる

といった残念な状況にならないよう、つまり今国会中に新しい制度で着地するよう、努力をすることです。

そうした「着地」を実現するために、結着をみるために、汗をかいている公明党と国民民主党には敬意を表したいし、まとめる努力をせずに煽り続ける日本維新の会には、冷ややかな視線が集まっています。

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青柳仁士
> 自民側は「(企業団体献金)禁止ではないところは(自公国で)一致できた」と歓迎した。維新の青柳仁士政調会長は「禁止しないことになぜそこまでこだわるのか」と批判。民間労組から国民民主への献金額をただした。同党の古川元久代表代行は「極めて失礼だ」と気色ばんだ。

自公国、企業献金「禁止せず」 なお溝、月内決着は困難

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(アーカイブ:2025.03.30)