「第三者の弁護士」は、ドレミ福祉会を巡る裁判の代理人弁護士
体裁だけ取り繕えば、国民、有権者、党員、支持者など騙くらかして簡単に成り上がることができると勘違いしたんだよね。そこに真摯さや公正さなど微塵も存在しない。
「第三者の弁護士の意見」などという詭弁の上、さらに意見を述べた弁護士が党を原告とする裁判の原告代理人を務める弁護士であった事実からすると、「第三者」としての意見であるとは到底認められるものではない。
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もう忙しいので未来をみるようにして過去を振り返ってきませんでしたが、日本維新の会の馬場伸幸前代表や藤田文武前幹事長が私を党員資格停止処分にした際に意見を求めた「第三者の弁護士」は、ドレミ福祉会を巡って維新や馬場が文藝春秋を訴えている裁判の代理人とまったく同じ弁護士なのだそうです。
当時、藤田幹事長は、選挙違反を主導した(と私が指摘する)衆院東京15区補選の党選対本部長であり、かつ、処分権者であったため(公正性を確保するために)「第三者」の意見を求めるとしていましたが、その「第三者」であるはずの弁護士が「利害関係」を有する馬場維新の当事者であったわけです。
馬場氏や藤田氏が不透明な政治資金にまみれていたことは当時の政策活動費等に関する検証が未だになされていないことから推して知るべきですが、こうした党紀対応に当たっても、極めて杜撰で公正性に欠ける人選やマネジメントに終始していたことが明らかとなりました。
備忘まで。
※ X(旧Twitter)投稿を転載
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(アーカイブ:2025.02.16)