日本維新の会はどこまでも嘘つきで、選挙での見栄えだけ考えている。そこに有権者へのリスペクトは微塵もないし、政治家として不真面目、最悪の政党に成り下がってしまっています。

日本維新の会は、単なるパフォーマンスで企業団体献金禁止と言っているだけです。

その証拠に、結党から十二年間、政治資金パーティー券の企業団体売りを【抜け穴】として使い続けてきました。

国民から批判を受けると、改革をしたフリはしますが、国民に説明せずに、こそっと【抜け穴】をつくって飄々と悪事を続けます。

見つかったら止める、ということは、見つかるまではやる、ということであり、国民が見てないところでは何をしているか分からない、ということです。

規範が内実化されていないということです。

領収書の要らない政策活動費についても、領収書の10年後公開を定めた法律案を提出し、衆議院で可決までしました。

批判されると参議院で自らの提出した法案に反対をする。

規範が内実化されていないから、ブレまくるのです。

日本維新の会はどこまでも嘘つきで、選挙での見栄えだけ考えている。そこに有権者へのリスペクトは微塵もないし、政治家として不真面目、最悪の政党に成り下がってしまっています。

悪人(自民)よりも、善人のふりをした悪人(維新)の方が、社会に与える悪影響は深刻です。

主権者たる国民は、善人のふりをした悪人を厳しく見破っていかなければなりません。

私は、一昨年末に自民党の政治資金パーティー裏金事件が勃発してから、党内で、そして馬場代表(当時)に、企業団体献金を禁止する!と胸を張りたいなら、政治資金パーティーも全面禁止するしかない、いまこそ自民党を嫌気する有権者の受け皿となるためにも政治資金パーティーを(個人売りを含めて)全面禁止するべきと強く進言しましたが、これが最大の原因となって、刺客を送り込まれる事態となりました。

言うならやる、やらないなら言わない。

そうした維新らしさは、いまの日本維新の会には微塵も感じられません。

もう解党し、まっとうな政党に道を譲るべきではないでしょうか。

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青柳仁士
30年もの間、政治家の言い訳で温存されてきた企業や労働組合から政党・政党支部に対する献金の完全禁止について、ほぼ全ての野党で大筋合意し、5党派で法案を共同提出しました。政治団体の献金も制限し、企業や労働組合が不正に政治団体を使って献金する方法も禁止しました。

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(アーカイブ:2025.03.21)