誰も日本維新の会を信用できない

日本維新の会のガソリン暫定税率廃止に関するブレかたが半端ないことに、永田町も、霞が関も、産業界も、そして国民も、閉口し、呆れています。

・ガソリン暫定税率の維持を前提とする来年度予算委に賛成

・立憲民主党と国民民主党が本年4月からの廃止法案を提出すると、対抗して来年4月からの廃止法案を国会に提出

・批判に耐えきれず本年夏メドに廃止すべきと表明

つまり、

存続→来年4月廃止→本年夏メド廃止

と変遷してきたので、誰も日本維新の会を信用できな状況に陥っているのです。

そもそも日本維新の会は、選挙のたびに言うことが全く変わっていく政党です。

2021衆院選からの党是であったベーシックインカムは雲散霧消

2022参院選の一丁目一番地公約だった出産費用無償化についても、いまは維新の誰もフォローしていない

そして昨年2024衆院選のフロー大減税は、今や誰も口にせず

新しい公約「社会保険料を下げる改革」も、政府与党の「改革工程」のつまみ食いに終始

こういうフラフラ、グラグラの政党に、誰が期待するというのでしょうか。

吉村洋文代表の軽薄なポストを見るたびに、日本維新の会は一刻も早く解党し、まっとうな公党に道を譲るべきと強く思います。

***

吉村洋文
維新 岩谷幹事長 “ガソリン税の暫定税率 ことし夏めどに廃止を” →ガソリン減税をやるべきだ。5000億円減収となる地方財政との関係、既に令和7年度予算を編成している地方への対応、各種論点を整理し、来月1日からは無理でも、今年夏を目標に、粘り強く実現を目指すべきだ。

X(旧Twitter)投稿を転載

(アーカイブ:2025.03.13)