維新と日医との公開討論会をやっても良いかもしれません。
社会保険料を下げるための医療制度改革に関する自公維三党協議については、今日の協議で猪瀬直樹参院幹事長から高額療養費について問題提起し、「次回(来週)はOTC類似薬の保険適用除外を議題とすることで合意した」と報じられています。
しかし、結局のところ、今日の高額療養費に関する協議ついても、維新が何を訴え、与党がどう反応したのか、さっぱり伝わってきません。
そもそも、猪瀬さんは、厚労省が議論してきた内容に加えて、なにか新しい提案をされたのでしょうか。
ぜひ次回のOTC類似薬の保険適用除外については、オープンに議論の内容を開示していただきたいものです。
それに、財務省や日本維新の会の主張に対し、すでに何度も日本医師会は反対との見解を明らかにしています。
社会保険料の削減を目的としたOTC類似薬の保険適用除外やOTC医薬品化に強い懸念を表明 | 日医on-line
維新は、この日医の提示している反対意見に対し、しっかり反論をすべきではないでしょうか。
維新と日医との公開討論会をやっても良いかもしれません。
大事なテーマだからこそ、国民、有権者の見えるとこで議論を深めていただきたいものです。
https://mhlw.go.jp/content/12401000/001351610.pdf
***
吉村洋文
〉維新の猪瀬参院幹事長が、高額療養費の負担額が70歳から優遇される「外来特例」の廃止で、3400億円の削減効果があるなどと訴えた。→社会保険料を下げる改革へ
「回収!」資料を突き返し 自民・公明・維新の社会保険料の協議が“紛糾” ガソリン税については初協議
※ X(旧Twitter)投稿を転載
(アーカイブ:2025.03.28)