自民党を後ろから撃とうとしたのが青柳さん。

日本維新の会の青柳仁士政調会長が、「党内に仲間を後ろから撃つ議員がいる」とボヤいていますが、意味が分かりませんね。

まず、来年度予算案に賛成した維新が(その後にガソリン暫定税率廃止法案を提出しようとして)自民党を後ろから撃とうとしたのが青柳さん。

それは自公維合意に反するだろうと党内で反発をかって、あえなく方針転換。ガソリン暫定税率廃止法案をパフォーマンス呼ばわりするも、後の祭り。

私がはじめた「オープン政調」を続けていれば、どこで誰が何を決めたのかクリアなのに、いまの維新は全く分からなくなってしまった。

そして、党内で足の引っ張り合いが熾烈化して、古い政治が復活してしまった。

橋下徹プロデュースの日本維新の会にガバナンスはなく、あるのは「院政」だけ。

税金の入った公党として権力を担う資格なし。

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青柳仁士
もともとガソリン減税法案は8会派の政調会長会議で出た話。全党でなくまずは三党でという話で始めたのに、令和7年度にこだわって維新を切り離し、賛否を突きつけて政局化する国民民主のやり方はパフォーマンスでなくて何なのでしょうか。しかし、何より党内に仲間を後ろから撃つ議員がいることが残念。

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(アーカイブ:2025.03.09)