経済を離陸する飛行機に例えるなら
減税派とか増税派とかいう陰謀論者が跋扈していますが、経済は生き物だから、陰謀論では適切な経済運営はできません。
引用しているラジオ番組でも申し上げましたが、経済を離陸する飛行機に例えるならば、しっかりした上昇軌道をつくる構造政策(長期)と本来の軌道から外れた(外れそうな)時に飛行機を軌道に戻すための景気対策(短期)の両方が必要です。
103万円の壁のような構造問題は軌道を進む邪魔になるので基礎控除を引き上げる。これは軌道をつくるための措置だから前者、自動車やエネルギーに関係する関係諸税の再編も前者。トランプ関税で経済の下振れリスクが高まっている時の消費減税やガソリン減税は後者。同じ減税でも意味が異なるのです。
私は、より高く飛べるような軌道をつくるための長期の税構造改革=負担構造改革、そして軌道を外れた飛行機を軌道に戻すための短期の景気対策を一貫して主張してきました。
私のかねてからの主張と、国民民主党の政策とは、完全に一致しているのです。
もし、引き続き足立は増税派だとレッテル貼りをする「減税派」等の陰謀論者を見かけたら、経済は長期と短期に分けて議論しないとダメよ!と優しく諌めてあげてください。
その上で、私は、いくらでもオープンな場で質問に応じますので、そう言ってあげてください。あだチャンでもいいし、あだチャン+でもいいし、希望のチャンネルに出向いても構いません。
よろしくお願い申し上げます!
※ X(旧Twitter)投稿を転載
(アーカイブ:2025.05.17)