「飲み食い政治」の総大将
「一部水面下の交渉はあったのだろうが、」という、詰まらないところで弁護士的、実務的な"詰め"が発動される。
自分の都合にあったストーリーを根幹にして、都合の悪い事実はすべて枝葉末節にする。そして嘘はついてない!と嘯く。
しかし、ここでいう「水面下の交渉」というのは当に遠藤敬前国対委員長、いわゆる「飲み食い政治」の総大将のことだ。
今回は、遠藤総大将が最初から最後まで合意を取り仕切ったから、そして自民党にとっても死活問題だから、簡単に崩れない。
崩れない理由は、吉村洋文代表、前原誠司共同代表が新しい政治をやってるからではなくて、ハングパーラメントだからだよ。
当然、遠藤さんは自民党に大きな貸しをつくった。自民党と日本維新の会とは、既に大きな貸し借り関係に入ってるんだよ。
自己都合の根幹に枝葉を茂らせるから、結局、何を言ってるか分からなくなるし、政治の真実から、どんどん遠ざかっていく。
橋下徹電波コメンテーターの内心は、政治家時代から、一貫して、こうした自己都合、そして私心が支配してきた。
だから、何をやっても、本当の勝負には勝てない。政党の離散集合も失敗したし、都構想の住民投票も否決に終わった。
すべては、日本維新の会の創設者である橋下徹電波コメンテーターの"限界"が、具体的結果として現実化してるんだよ。
公ではなく私。公益ではなく自分のブランディング。国政を知らないコメンテーターのコメントが"的"を外し続ける所以です。
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※ X(旧Twitter)投稿を転載
(アーカイブ:2025.03.18)