TPP国会審議に不可欠な国益分析 - 国益に反する民進党TPPチーム -

民進党の玉木議員、山井議員、改革から合流した村岡議員までが、TPPに係る交渉経過(機密資料)を公表しろと騒いでいるようですが、本当にスジ悪いです。

 

民進「交渉資料を出せ!」

政府「国と国との約束で出せません」

民進「(黒塗りでも)何でもいいから出せ!」

政府「困ったなあ(汗)」

(タイトル以外全て黒塗りの資料を提出)

民進「出しゃいいってもんじゃない!」

 

民進党と政府とのやり取りを単純化するとこんな感じですが、単なる”揚げ足取り”ですよね。

おおさか維新の会は、民進党がこだわってる「交渉経緯」ではなく、交渉結果を踏まえた「国益分析」が重要だと考え、政府に要求しているところです。

そもそも、交渉が終わってから交渉経過を云々しても後の祭り、その開示に拘泥する民進党の取り組みは国益に反し論外ですが、しっかりした国益分析を提示しない政府与党もダメです。

明日からの衆院TPP特別委員会では、下地政調会長筆頭に、こうしたスタンスで、無責任野党にも政府与党にも厳しい姿勢で臨んでまいりたいと存じます。

追伸:TPPとは、トランス・パシフィック・パートナーシップ(環太平洋経済連携協定)の頭文字ですが、民進党にとってはトランス・パーティ・プロパガンダ(民共連合による宣伝活動)の材料でしかないのかもしれません。

 

 

 

(アーカイブ:2016.04.06)